全国の農地の30%余で10年後の担い手決まらず

農林水産省は、全国にある農地の30%余りで10年後の担い手が決まっていないことを明らかにしました。農家の高齢化や人口減少が主な理由で、今後、担い手の確保に向けた取り組みを加速させるとしています。

農林水産省は将来の農地の利用方法を明確にしようと、おととしの法改正で全国の市町村に策定が義務づけられた「地域計画」について、ことし4月末時点で内容をまとめました。

それによりますと、全国のコメや野菜などの農地422万ヘクタール余りのうち、31.7%にあたる133万9000ヘクタールで、10年後の担い手が決まっていないとしています。

都道府県別では、農地面積が1万ヘクタール未満の東京と大阪、それに奈良を除く、44道府県のうち、15の県で10年後の担い手がいない農地が全体の半数を超えました。

沖縄県が最も大きく76.7%、次いで徳島県が73.5%、香川県が71.9%、広島県が66.7%、岡山県が63.4%と続いています。

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