
米ニューハンプシャー州で、中国関連の土地買収が相次いだ。いずれも重要施設に近く、安全保障上の脅威だと自治体が対策に乗り出した。今年1月、中国を代表する大富豪、鍾睒睒(チョン・シャンシャン)が創業した中国最大の飲料メーカー「農夫山泉」がナシュア市のペニチャック水資源施設の近くの土地を買収したのが警戒のきっかけだ。 重要施設の近くで外国資本が土地を買収するのは、安全保障上問題がある。しかも中国は地政学上のライバル国家。取得した土地が軍事施設や防衛産業の拠点に近接するとなれば、防衛上の脆弱性につながるおそれがある。
